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「外交下手日本 その参」

 
8月6日 この日付を見て、
「あっ、、、、あの日か、、、」今、何割の日本人がそう思うんでしょう?

1945年8月6日8時15分。
広島に原爆が投下された日時です。死者14万人、被爆者は30万とも40万とも言われています。
原爆記念日として今もなお忘れてはならない、日本にとっては「悲劇の日」しかし、外国ではこの日をどう思っているんでしょう?
 
今から約30年前、僕は事情があって「ヨーロッパ」にいました。 学校はインターナショナルスクールに通っていたんです。確か、12、3カ国の子供達が寮生活をしながら学校に通っていました。
ある日、図画の授業があって与えられたテーマが「ポスター」でした。 それぞれが鉛筆やクレヨン等を使って思い思いのポスターを書き上げました。 発表の場に行って、一枚のポスターに目を奪われました。
そこには

「6/8/1945 HIROSHIMA 原爆投下記念日」 (記念日といっても、祝日に近い言葉)  

とあって、キノコ雲の絵の下に色々な国旗や戦闘機の絵が書いてありました。色彩は鮮やかでそこには「悲劇、悲惨」を感じさせるモノはない。
 
それを書いたのは当時、15歳のフランス人でした。 原爆の悲惨さ、敗戦濃厚の日本に対して不要だった事、そして今なお後遺症で苦しむ被爆者の方々、その「事実」を知っていた僕は激怒しました。 たしかにこの日に原爆が落とされた事は紛れもない事実だが、まるで祝日のように扱うのは間違っている!と、、、 怒りを覚えると同時に、彼がその日付を知っていること、そしてHIROSHIMAという名前を書ける事に驚きました。なぜって?当時のヨーロッパ人は日本と中国、香港の区別も、場所も、まったく知らなかった。彼だって、世界地図の中から日本を指させなかったくらいです。それなのに、、、原爆が投下された都市の事は知っている。
 
僕の猛烈な抗議に対して、彼は平然と言いました。
「なにを言ってるんだよ! 原爆のお陰で第二次世界大戦が終わったんじゃないか」
「あの戦争はお前ら 日本、ドイツ、イタリアがしかけた侵略戦争じゃないか!自業自得っていうんだよ!」
ドイツ軍のパリ進軍によって降伏したフランス。 その国に生まれた彼等にとってあの戦争での悪はまぎれもなく、ドイツ・日本だったわけです。それでも、僕は原爆の悲惨さや後遺症の事を彼等に説明し「祝日扱い」はやめろと訴えました。しかし、、、その争いを見ていた先生がこんな事を言ったのです。  

「原爆は確かに、悲劇的な兵器で二度と使ってはいけない。でも、、、もし広島、長崎に原爆が投下されなければ、日本軍部は本土決戦、日本人総カミカゼ(KAMIKAZEもみんな知っていた)を考えていたんだ。全滅していた可能性もあったんだよ。だからあの時、原爆投下は日本人にとっても良かったんだ」
 
この溝はどうやって埋めれば良いのでしょうか? 
お互いがお互いの考え方を罵倒し非難していたのではいつまでたっても平行線です。結局はお互いが持っている「事実」を認めた上で話し合い、理解し合う以外無いんです。
悪の象徴のように言われた「ナチスドイツ」日本と同じ敗戦国ですが、戦後の処理は素早かったと思います。
日本と同じような問題を抱えていたはずなのに、、、 今でも「ナチス」は非難されていますが、ドイツ或いはドイツ国民に対して非難をあびせるような事件を聞くことはありません。 
 
戦後処理を先送りにしてきた日本と、ドイツの差がここに現れているのではないでしょうか? 
国境を一歩跨ぐと「外国、隣国」のドイツと島国日本、、、地理的なことだけが理由とも思えません。
 
政治家だけではなく、我々日本人が過去の歴史に対し「真摯」な気持ちで向き合う必要があると思います。歴史上起こった事実を掘り起こしどっちが正しいかの議論では解決の道はありません。
今の「イラク」を見ればよく分かります。相変わらず戦闘が行われていて「戦争状態」であることは間違いのない事実ですが、その戦闘が正しいことなのか誤ったことなのか、アメリカとイラクではまっぷたつに意見が分かれます。アメリカの空爆によって多くの民間人が犠牲になった、、、犠牲者の彼等は30年たとうが、50年たとうがその事実を「善行」であったとは認めないでしょう。 しかし、仮に10年後イラクに民主主義が根付き、平和が訪れたらアメリカにとってあの戦争は正しかった、、、となります。  

戦後60年たった今でも、その傷を色々な形で引きずっている事実!
これだけは忘れてはならないし、僕ら日本人も戦争に対する「認識」を新たにすべきです。 
「日本」、、、
経済では急成長を成し遂げましたが、そろそろ方向転換の時期に来ているような気がします。
地球上で唯一の「被爆国」です。 その悲劇的な経験を糧に「世界を平和に導く国」になってもらいたい。 
「日出ずる国から平和を」 そう願ってやみません。
 
 
 

「外交下手日本 その弐」

日本の大きな製造業の会社は、必ずと言って良いほど中国に生産工場を持っています。
日本から中国に行く人は相当な数になるでしょうね。
反対に、日本に来る中国人もどんどん増えています。 最近の大学に行くと中国人、韓国人が多いことに驚きます。そんな状況を見ていると、、、「なぜ、あんな反日が?」と思いますが…
 
しかし、、、忘れてしまいそうですが、中国は「社会主義国家」です。中国共産党です。
共産主義についての賛否は書きません。 
つまり、すべてのモノは相変わらず国によって管理されているって事です。すげてにおいて「自由」な我々からは想像できないようなシステムの中で中国人は暮らしているんですよね。情報に至っては全部閲覧、検疫されているでしょうから、中国の人達に今の日本の現状、或いは今回の事件に対する世界的な評価をいくら説明しても理解してくれるワケがありません。 過激なデモや暴動も彼等にすれば当然の事なのかも…
 
中国政府によってすり込まれた日本軍の蛮行は「偽りのない事実」として中国国民に認識されているはずです。南京大虐殺では30万人もの罪のない中国人が殺された!そう教科書に書いてあれば「憎きは日本人」となってしかるべきです。実際に30万人もの虐殺が行われたかどうかは疑問符がつくようです。当時の南京の人口が20万と言われているので市民を全滅させてなお、10万人をどこからか引っぱってきて虐殺した事になります。
でも、、、日本がその数を取り上げて、「事実とは違う!」と言っているウチは解決できません。満州事変があったのも南京での虐殺行為があったのも事実です。30万じゃなくて、5万人だろ!と言っても、「それなら仕方ないな」と彼等が言うわけありませんから。同じような事が対韓国にも言えるでしょう。
 
僕が言いたいのは「事実は一つ!」という言葉を鵜呑みにしてはいけないという事です。
特に、国と国との間では事実は2つ存在するケースがあるって事です。
実際には事実は一つでしょう。でも、その見る方向によって2つにも3つにもなってしまう。という事です。 
 
事実が2つ? 僕がそう感じた理由はまた明日…
 
 
 

「外交下手日本」

毎日、毎日、テレビのニュースを賑わす「中国の反日問題」
お隣の国、韓国でも「反日運動」が高まって韓流ブームもぶっ飛んでしまったらしい。
もっとも、相変わらず韓国のイケメン(?)俳優達はお得意様の日本にやって来ては成田で熱い歓迎を受けていますけどね(笑)
 
ここで「中国、韓国に対する意見」の事を書こうとは思いません。
それぞれの国民が自国を愛するのは当然の事で、その意味において反日デモが行われるのは当然の事。
画像を見る限り、あれはデモじゃない! という意見もありますが、群集心理からすればああなっても仕方ないでしょうね。中国政府の対応については論じられるべき事でしょうけど。
逆に、日本ではなぜデモが起きないんでしょうね? 暴動を起こせって言ってるんじゃないですよ。陰険、姑息に赤スプレーをかけたり、脅迫電話やカミソリ入りの手紙を送ったり、、、あんな低レベルな話でもありません。なぜ持論を叫ぶ事をなぜしないのか?と言うことです。
「教科書問題や靖国参拝問題への抗議等は明らかに内政干渉だ!」
と叫ぶ学生がいてもおかしくない。正しい、正しくないの問題ではなく、主義主張ですから。主張するべき事は主張してそれから論じれば良いんですよ。日の丸(国旗)を引き裂かれ、火を付けられ燃やされる画像を見て、若いエネルギーは反発しないんでしょうか?中国政府、韓国政府に対してだけではなく、
静観を決め込んでいる日本政府に対して!
「いったい何をしているんだ!腰抜け外交ばかりやっているんじゃない!」
そんな思いはないんですか? 
僕は、日本人の若い世代からそう言った声が上がらない事に、対中国問題、対韓国問題があると思っています。 我関せず「ウチらには関係ねぇし~」「どうでもイイじゃん、、、」なんでしょうね。プラカードを持ってシュプレヒコールを上げるなんていうのは「ダサイっしょ!?」 「マジ、うざいんだけどぉ」って事ですね。
 
領土問題も、日本による統治問題も、靖国問題も、国と国との対峙ですから解決には時間と労力がかかります。しかし、先送りに出来ることでも、うやむやに出来ることでもない。お互いの主義主張をぶつけながら歩みよっていくしか解決の方法jはありません。第三国の介入!?だれがそんなつまらない役を引き受けてくれますか?当事者同士で解決するしかないんですよ。その意味でこうした問題を先送りにしてきた日本の政治家の責任は重大です。外交に携わっている官僚も含め「触らぬ神に祟りなし」をきめこんできたのは明白。戦後60年ですよ!いったい何をしてきたんでしょうかね? 
 
日本の政治家が「外交下手」な理由は、、、簡単です。選挙の「票」にならないからです。
国境を海上にしか持たない日本では隣国との付き合い方が国境を地続きで接する国とは違います。お隣の韓国と北朝鮮を見ればよく分かります。38度線は以前のような緊張感は無くなったとは言え相変わらず軍隊が双方向かい合っている訳です。 国民だって無関心ではいられません。だから、そうした問題に取り組み解決するような政治家には信頼感、期待感は高まり、当然「票」も集まります。
その点、日本では…票にならない、しかも解決する糸口すら掴めない難問は後回しだ! まずは結果がすぐ出る事。、、、外交で韓国との橋渡しをする前に、おらが村に税金で橋を作ったほうが票にも金にもなる!そんなところでしょ。東大卒業の官僚、政治家の考えそうな事です。なぜって?受験でそう教わってきたからですよ。解けそうもない問題は手は付けずに、優しい確実に点が取れる問題から解くように!って仕込まれてますから。
 
 
自国を愛する事の出来ない国民では、その国が抱えている様々な問題を解決しようとも理解しようとも思いませんよ。僕は、右翼でもないし、祝日に国旗を掲揚する事もありません。でも、「日本」を愛しているのは間違いない。僕の祖国であり、生まれた国なんですから、、、
 
 
今日の献立です。
 
緑鮮やかなアスパラが目につきました。で、、、、
 
アスパラとにんじん、パプリカ、 色鮮やかな緑・赤・黄色の野菜を牛肉で巻きます。
 
「牛肉のいろいろ野菜巻き」
「新ジャガでつくる ジャーマンポテト」
「オニオンスライス」
 
野菜巻きは、肉汁に赤ワイン、ケッチャップ、ウスターソース、を煮詰めて作ったソースに各種スパイスを気分でパラパラを入れまして、、、最後にちょっと生クリーム。 美味しいです! 
 
 
 
 

夫婦のこと その参

結婚19年目になりました。
40代も半ばになって、お互い顔色を見れば機嫌が良いのか悪いのかくらい分かるようにはなりました。幸い、大きなケンカもなく仲良くやっています。まぁ、、、良好な夫婦関係ですかねぇ。
 
おそらく、私達夫婦が「少数派」だろうなと思うことは2つ。食事の支度を夫(つまり私)がやること。これはさんざん紹介してきました。それともう一つは、、、夫婦で入浴する事です。
 
「え~~~っ!40半ばだってのに2人で入ってるの?」
そんな声が聞こえてきそうですね(苦笑) まぁ、自分でもよく続いてるな~と思いますけど。新婚夫婦なら分かりますけどね。そんな習慣が始まったのは、次男が長男と2人で風呂に入るようになった頃ですから、、、
いまから、10年くらい前でしょうか… それ以前も長男を除いた3人で良く入っていましたけど。
大きいきっかけは僕がサッカーの試合中にゴールポストに激突して右腕の上腕筋を切ってしまった事ですね。骨折とは違って石膏で固めるワケでも、包帯でぐるぐる巻きにするわけでもなく飲み薬と湿布のあてるだけ。肘から先は自由に使えるんですが、腕を持ち上げようとするとひどく痛むんですね。しかも利き腕の右だったのでいろいろと不自由でした。 で、、、体や頭を洗ってもらうために毎日一緒に入るようになったわけです。
 
結局、完治してからもその習慣は続きました。
理由? いろんな話が出来るからです。子供達もいませんから、彼等に聞かれたくない話も出来る。学校でのトラブルからご近所のうわさ話まで、遠慮なくできる。2人とも裸ですから、セックスの事なんかも照れることなく話が出来ました。 本来長風呂は苦手な僕でしたが、1時間以上入っていたなんて事もありましたね。
背中を流したり、流されたり、、、 健康チェックまではいかないかも知れませんが、肌の様子や調子をみたり
触ったりする事で思わぬ発見もあります。
「おい、、、ここどうした?」 妻の背中にあった脂肪のかたまりを見つけた事もありました。
「背中にオデキが増えたわよ。食事が偏ってない? 肝臓とか大丈夫?」なんて言われたり。
「ねぇ、、最近また太ったでしょ? 脇腹にお肉がついたよ」と脇腹をつままれた事がありましたね。
家を増改築した時には、風呂場全体と脱衣場を大きくしました。 泊まりに来た親戚が
「なんだか、広くて落ち着かない風呂だねぇ」って言ってました(笑) 
一人でゆっくり入りたい事も当然あります。んな時は、「今日は、先に入るよ」そう言って先に風呂にはいります。
 
子供達も、もう当たり前に思っていてるようで特に嫌がっている様子もありません。
おそらく、ある程度の年齢になっているお子さんをお持ちのご夫婦は子供達の手前、一緒には入れない。という方は多いでしょうね。
 
皆さんにお勧めするものじゃありません。
方法論はいろいろでしょうが、夫婦間のコミュニケーションを取る工夫は必要だと思います。食事を食べながら、テレビを見ながらではなく、しっかりとパートナーの言葉に耳を傾ける場所と機会見つけて下さい。 寝室で半分寝ながら「空返事」なんてトラブルのモトですよ(笑)
そう考えると、湯船って悪くないでしょ? お互いの目を見て話をする事が出来ますモン。
 
 
今夜の献立です。
 
先週、魚屋でお買い得な「金目鯛」を見つけたので多めに買って冷凍庫に入れておきました。
それを使って
「金目鯛と筍の煮付け」
「豆苗と舞茸の炒め、納豆マヨあえ」
「ミョウガのみそ汁」
トマトが長いこと野菜室に居座っているので
「冷やしトマト」
 
 
 
 
 

夫婦のこと その弐

ウチの子供達(男2人)は上がここで大学、下が高校。
オヤジの年齢の割に大きいんです。
 
当然、生意気な年齢ですよ。でも、一応我が家のルールは守らせています。そのうちのいくつかを書きたいと思いますが、、、今日は「食事」に関する事です。
 
まずは朝、朝食です。
子供達も最近は夜遅くまでテレビを見たり、ゲームをしたり、まぁやりたい放題やってます。でも、朝食は必ず僕に合わせて起こします。
朝食時の約束事① 「起きられないなら自分で作って勝手に食って、自分でかたづける事。」
 
そりゃもう不機嫌な顔で起きてきます(笑)テーブルに突っ伏して寝てますモン。 食べられるだけ、自分達でご飯をよそります。パンの場合はトーストする前に枚数を聞きます。「半分でイイ」なんて事もしばしば。まぁそのウチ目も醒めてきて食べ始めます。
朝食時の約束事② 「自分でよそったご飯は残さず食う!食えなかったら次の食事で食う!」
 
よく残ったご飯をお母さんが食べてますが、私は理不尽な話だと思います。食べ終わったら、食器を下げて「ごちそうさま」ですが、、、休日、平日に限らず自分の部屋に入っての「二度寝」は厳禁です。
朝食時の約束事③ 「二度寝するくらいなら、朝食を放棄しろ!」
 
実際は僕が会社に出たあとに寝ているとは思いますがね。
朝、出来るだけ家族で顔を合わせる。朝食も一緒にとる。起きてくる子供の順番にお母さんが朝食の用意をするのはおかしな話です。だって、彼等は扶養されているんですから。夜、遅くまで起きているのも、朝遅くまで寝ているのも、彼等の勝手な都合ですから、こちらがそれに合わせる事はありません。
夕食も必要かどうか必ず事前に申告するようにしています。
授業や部活の都合で分からないときは携帯で連絡を入れる。連絡が無い場合は「夕食不要」と判断しご飯以外は作らない。お茶漬けでも、タマゴかけご飯でも勝手に食う。
夕食時の約束事① 夕食に限らず、食事の時間、内容を子供には合わせない。こちらの生活リズムに彼等が合わせる。無理なら自分達でやる。
もちろん、食べたいだろうなと思うものをおかずにしたり、栄養のバランスは考えてあげます。連絡無しで遅く帰ってきた時でも、妻がおかずを作ってやる事はあります。 でも、無条件じゃありません。親は子供の財布でも家政婦でもないんですから。自分の食器の上げ下げは当然の事で、ご飯茶碗や箸は自分達で下洗いさせます。そんな事を子供の頃からやらせていれば、やがて黙っていても後かたづけの手伝いくらいはやるようになります。
 
例えば、昨夜は夕食にみんなが顔を揃えました。夕食が終わったあと、僕も妻もダイニングテーブルに座ったままでしたが、おおかたの食器は子供達の手で流し台に運ばれます。長男がふきんをポイッと妻に渡して「ヨロシク」 妻がお茶を入れてくれて、食後しばし夫婦で昨日あった事なんかを話しました。子供達の都合に振り回される事なく「夫婦の時間」を持つことが出来ます。
僕は、、、たとえ男の子であっても、これでイイと思っています。 
 
 
 
昨夜献立は、妻がサーモンの切り身を買っていたので、
 
「サーモンのムニエル」
「小松菜とマッシュルームのバターソテー」
「イタリアンサラダ」(チーズやキュウリ、トマトなどをサイコロ状に切ってレタスとあえたモノ)
自家製の「アンチョビドレッシング」でいただくとGOOD!です。
 
 
 
 
 
 
 

お弁当作りを楽しもう!

週末はまさに花見日和。
土曜日は、午後から近くの公園に花見に出かけました。 
朝から弁当を作ってね!
僕、弁当作りが大好きなんですよ。(笑)
なんとも言えないワクワク感もいいんですが、弁当箱の中に料理を詰めて行く課程がとくに好きなんですね。キャンバスに絵を描いていく、、、といったら大袈裟ですが、綺麗に詰め上がった弁当を見ると「満足~~~」って一人悦に入っています(笑) ですから、子供達が小学生の頃の運動会や遠足なんかの弁当も僕が作っていました。 最近は、、、その機会もめっきり減っていたので、土曜日は大ハッスル!
 
弁当ですから、栄養バランスよりもまずは食が進むものを中心に考えます。あとは、、、ふたを開けた時の「いろどり」ですね。 赤ピーマンやプチトマト、ラディッシュ、パプリカ、、、色鮮やかな野菜を用意します。
 
土曜日の弁当の中身。
 
おにぎり  (明太子、コンブ、しらすとおかか) 
鶏団子と新ジャガ、筍、ニンジンの煮物。
骨付きラム(一晩、ソースに漬けて網焼きにしたもの)
鶏のヒザ軟骨の唐揚げ、
ワカサギの南蛮漬け、
マカロニサラダ、
キュウリとスナップエンドウ、キドニービーンのサラダ。
漬け物、
 
たんまりの缶ビールと、 少し甘めのイタリアワイン。
 
大きめのシートとキャンプ用のテーブル(座卓)を用意して、1時頃から宴会のスタート!
3家族、12人くらいで夜までたっぷり楽しみました。
 
帰りは下戸の運転手に荷物を任せて、ブラブラと歩きながら夜桜見物。人の流れは絶えることなく、沿道のファミレスは外まで人が溢れるくらい。酒の飲み過ぎ、騒ぎすぎでトラブルが取りざたされる「お花見」ですが、年に一回、桜の下で皆の健康を願って盃をあける…  日本人で良かったな~~~ と思います。
 
これから行楽シーズン、家族、仲間でバーベキューの機会も増えるでしょう。
コンビニやスーパーでできあいのものでも良いのですが、 台所に集まって弁当作りも楽しんでみてはいかがでしょう?ちょっとぎくしゃくしている「家庭内」が明るくなりますよ♪
 
 
飲み過ぎ、飲酒運転は御法度! 常識ある行動を心がけたいものです。
子供が見ていますから…


桜   夜桜が綺麗でした。
 

「若者よ質屋に行こう!」  いいのかな… その弐

時代劇なんかを見ていても、金貸しはだいたい「悪役」ですよね。
お代官とつるんで賄賂を渡して、「抜け荷」をやったり、、、お目こぼしを頼んだり、、、
取り立てにやくざがやって来て、ひとり娘が「吉原」に身を沈めるなんて、王道の筋書きじゃないですか? 
マンガ「なにわ金融道」(青木雄二氏著)に書かれている話もかなり悲惨ですよ。
出てくる金貸しもだいたい悪人面だし(笑)
 
最近は凶悪犯罪が増えていて、毎日「殺人事件」が新聞を賑わしていますが、
「原因はお金のトラブル」っていうケースも多いですよ。 今も昔も変わらないんですね。
 
 
4月。新生活をスタートさせた、学生さんや新入社員の方は多いでしょうね。親元から独立してアパート住まい。 ワクワクの毎日だと思います。
 
でも、実際に生活をしているとすべて計画通りには行かない事もあります。いや、むしろうまくいかない事のほうが多いかもしれません。給料日前にどうしても、お金が必要!そういうケースはあります。でも、安易に「借金」はしないで下さいね。 カードローンやサラ金には絶対に手を出さない!そのくらいの覚悟は必要です。「大丈夫、俺はちゃんと返してるから」という人もいるでしょうが、借金癖はつけないほうが良い。 それと、これだけ個人情報が安易にやりとりされている時代です。当然、誰がどこから、どのくらい借金をしているか?なんてすぐに調べる事が出来ます。お金の引き出しパターンを見れば、カードローンの返済用にまた借りている事くらいすぐ分かってしまいます。
そういう事が繰り返されれば、「要注意人物」としてデータが残ります。本当に借り入れが必要な時につまらない過去の事まで聞かれるのは面白くないですよ。
あれだけ、華やかにコマーシャルをしていても「サラ金からお金を借りている人」は良いイメージでは見てくれません。 返済がちょっと遅れただけで、職場や実家に電話がかかってくるなんて事もあります。
 
同じ借金でも「質屋」は意味が違います。
質草と交換ですから、お金が返せなければ質草が流れてしまうだけで済みます。
僕も学生時代(一人暮らし)に随分世話になりました。
学生や若いサラリーマンは「質屋」に行きましょう! あなたの大切なモノ、例えば入学祝いにもらった時計や彼女とお揃いで買った、シルバーのネックレス。 カメラ、オーディオ、楽器、それらを持って、質屋ののれんをくぐります。
眼鏡をかけた寡黙なオヤジが値踏みをして、、、
 
「5000円だな」
 
「はぁ~~~っ!? この時計、10万で買ったんだよ!」
 
「5000円」
 
「だって、、、」
 
「じゃぁ、やめましょ」
 
背に腹は代えられません、、渋々5000円と預かり証を受け取って店を出ます。
 
流したくなければ、早々に返済するか、毎月、決められた日に利息を払いに行くかどちらかです。バイト代が入ったら、お金を返して時計を返してもらいます。10万の時計をたかだか5000円で取られちゃ割に合いませんからね。
 
品物を流さないで、何度かお店に通っていると、こんな事もあります。
どうしても、彼女とデートで1万円くらい用意したい。で、いつもの時計と、古いカメラをもってオヤジに交渉します。
 
「また、この時計と、、あと、このカメラでちょっと頼みますよ」
 
カメラをひっくり返したり、ファインダーを覗いたりしながら、
 
「いくら必要なんだい?」
 
「出来れば、、、1万くらい、、、無理っすか?」
 
眼鏡の奥から人の顔をチラッと見て、、、
 
「いいよ、、1万円だな」
 
時計とボロカメラで1万円!?
 
実はこれが「信用」です。 この客は流さない、、、そう思われたんです。
頭を下げて店を出ます。 通い慣れた質屋でも、、、入る時と出る時は気が重い…人目が気になったものです。 「あの人、借金してるのよ~~」って思われたんじゃないかってね。昔は生活に困った奥さんが自分の着物を持って人目を避けて質屋に飛びこんでいたんです。
 
僕も、どうしても月末に利息を払えない時があって、父親からもらったダンヒルのライターを流した事があります。たしか、、、3000円くらいで質入れしたんですが、、、店頭ではその何倍もの値札を付けて売られていました。なんとも、切ない思いでしたね~~ その後数年は親父が「あのライターどうした?」って言い出さないかヒヤヒヤしたものです。
 
お金を借りることの意味、辛さ、惨めさを教えてくれるのが「質屋」です。
 
今のように簡単に50万もの金を借りられる、、、そんな感覚を持ってしまうのはとても怖い。社会人になって、、、頼まれて、安易に保証人の欄にハンコを押してしまう。手形の裏書をしてしまう。 金融屋から言われるままに書類に実印を押してしまう。
勉強不足と言うよりも「借金」に対する認識の問題だと僕は思います。
 
質屋復活! みんなで質屋に通いましょう!!
 
 
 
 
 

いいのかなぁ…

気温23度ですか!? この陽気じゃ桜も満開になりますねぇ
明日あたりはお花見に行きたいなぁ
 
さて、、、昨夜の事ですが、久しぶりに子供達をテレビを見ました。
普段は見る番組が違うので、居間とダイニングに別れてテレビを見るケースが多いんですが…
番組は最近ブームのお笑い番組でした。以前もあった企画で面白かったですよ。充分笑わせてもらいましたので、内容については省きます。時間帯が9時~11時だったかな。 いわゆるゴールデンタイム。視聴率の稼ぎ時ですね。
 
気になったのは「コマーシャル」です。
CMについては、ここ数年、やたらに本数が多くなったとか、音量が大きくなると言った苦情も多いと聞きます。たしかに、昨日も「またかよ!?」と感じさせるくらいCMが多かったですね。でも、僕が頭を傾げるのはそこではなく、スポンサーさんの職種なんです。その番組中 覚えているだけで、同業種の4社のCMが流れていました。 え~っと、、、別に非難しているわけじゃないので社名を書きますが、、、
「アイク」 「プロミス」 「アイフル」 「レイク」 
どのCMも可愛い女性や犬を使った明るい内容ですが、業種は「消費者金融」です。一昔前は「サラ金」と言われていた、金融業ですね。 サラ金が問題視された事もあってCMも随分イメージが変わって来て、
「どこでも、返済できます。ご利用は計画的に!」そんな内容です。
まぁ、僕にはタバコのパッケージに書いてある「タバコはあなたの健康を害する恐れがあります。吸い過ぎに注意しましょう」と同じように気休めのように聞こえますけど…
 
世の中不景気で、テレビ局もスポンサー探しに四苦八苦しているんでしょうね。
昨夜の番組に限らず、今や「消費者金融」のCMは一日中、どこの局でも流れています。しかし、、、あの番組の時間帯を考えた時、CM料はいったいどのくらいかかるんでしょう?当然、数百マンでは無理なんでしょうね?よく知らないけど…と言うことは、つまりこの業界が今一番景気がイイって事の証明ですよね?
どんなに綺麗な女優さんを使おうが、愛らしい犬を画面に出そうが、消費者金融と呼び名を変えようが、金貸しは金貸しです。ほとんどの消費者金融の実質年利は約24%~28%(新規の場合)です。法定金利、つまり、、、これ以上の金利は違法ですよ。上回る業者はヤミ金ですよ。と国が定めた金利は年利29.2%です。どう思いますか?
まぁ、需要があって供給がある。経済の大原則ですから、利用者が多く急成長している業種なんでしょう。
消費者金融が悪いと言っているのではなく、需要がある社会そのものに問題があるように思えてなりません。
 
 
テレビ、ラジオ、、、メディアはその国の文化の成熟度を現します。国営のテレビ局は相変わらず、局員の不祥事が続いて、受信料の不払いが増えている。民放は?と覗いてみれば、毎日同じ顔ぶれのタレントがブラウン管を賑わして、その一番のスポンサーはつい10年前は「サラ金」と言われ、社会問題にもなった業種、、、「消費者金融」  
 
先送り主義の借金大国ニッポンをまさに現していますね。寂しい話です…
 
メディアの公共性を唱えて戦っていた、フジVSライブのマネーゲームは「ソフトバンク」の参入で沈静化しています。もうおしまいですか?いい機会だから、公共性を考え直して下さい!公共性を唱えるのなら、CMにもその精神を反映させて下さい!
遊ぶ金が足りないから、借りちゃえ!無人のATMで簡単に金を引き出す。そんな安易な考え方を 女優や動物を使って、子供達に刷り込むようなCM


少なくとも、ゴールデンタイムに流さない!金の問題じゃない。

放送倫理の問題だ! そのくらいの気骨を見せて下さい!
 
カード、消費者金融への返済が出来ずに「自己破産」する件数は毎年増加の一途です。
ご存じですか?自己破産に追い込まれるという事は当然ヤミ金にも手を出しています。その末路は悲惨ですよ。でも最初の一歩は、「簡単、即決」の消費者金融からのわずかな借金なんです。
 
「がんばれニッポン!」 サッカーやバレーボールばかり応援している場合じゃないです。
大企業の社長さん。がんばって下さいよ。ゴールデンタイムの帯をどんどん買って下さい。そしてすばらしい番組をサポートして下さい。




 
なんだか、、、本当に 「寂しい」 です。


 
どうしちゃったんでしょうか、、、日本は
 
 
 
 

夫婦のこと その壱

夫婦のことを少し書こうかなぁ と思っています。
 
「ここの奥さんはどんな人なんだ?」そう思っている人もいるでしょうね。
細かいことは支障があるので書きませんが、仕事を持っていて(一応経営者なんですよ~)仕事の時間は私よりも不規則ですね。最近は本人も意識して早く帰ってくるようにはなりましたが…
 
前にもちょっと書いたように、僕が病気をしてから意識的に妻との時間を取るようにしています。子供達は、、、もうしっかり独立(精神的にですけど)しましたから、親の役目は「枝葉」の様子を見守るだけです。男2人ということもあって、小さい頃から夫婦間への立ち入りは規制してきたんです。子供と親とは同じ立場じゃない。 子供は優先されることが多々ある代わりに「我慢」を強いられることがあるのは当然です。 どんなに見たいテレビがあっても、消灯時間は親が決めていました。おやつを食べ過ぎて夕飯が食べられない時は、そのおかずをそのまま朝食に出します。傘を忘れて下校時間に雨が降っていたら、濡れて帰ってくる。部活ですっかり汚れてしまったユニホームも定時の時間まで洗濯カゴに入れていなければ自分で洗わせます。
お母さんは君らの家政婦じゃない! 勘違いしないように! 
もっとも、勘違いさせているのは、他ならぬ自分たち親なんですけどね(苦笑)
 
長男に弟の世話を任せられるようになってからは、2人で食事や観劇に出かけることも良くありました。
ガスの元栓を閉めて、完全施錠。愛犬はりっぱに番犬の役目をしてくれました。幸い、兄弟の家が隣にあるので、、、一声かけて。 ファミレス以外の、例えばホテルのレストランに子供を連れて行くことはしませんでした。 コンサートや観劇も同じです。 そうした場所にはそれぞれ連れて行って良い時期があると思っているからです。 椅子に1時間座っていられるようになったら、レストランデビューです。 おしっこを2時間我慢できるようになったらコンサート。声を上げずに2時間集中できるようになったら観劇。 
 
そうした経緯もあって、今では2人での時間を取ることになんの障害もありません。
子供達が、そうしたことは「当たり前」のことと認識しているからです。
 
日常生活でも、ちょっと変わったことがあります。 それはまた次回に紹介しますね。
 
 
 
年度末で仕事が忙しく、ここ一週間ほど台所に立っていません。
そろそろ、ストレスが溜まってきました(笑)
 
明日あたりは、、、早く帰れそうなので、「餃子」でも作ろうかなぁ… と考えています。
 
 

回転寿司は嫌い!?その弐


「こんにちは~ こんにちは~ 世界のぉ国からぁ~♪」

三波春男先生が唱ったのは今から35年まえの1970年大阪万博でした。今年は「愛知博」という事で大変な盛り上がり?を見せて?います??? か?

大阪万博、見に行きましたよ。僕は東京生まれでしたから、新幹線に乗って大阪まで行きました。岡本太郎画伯の「太陽の塔」にはびっくりしました。ものすごい存在感を子供ながらに感じたモノです。いやぁ、、すんごい人、人、人! 今のTDL「くまのプーさん」真っ青の行列でしたね。


あっと、いきなり脱線はまずいですな。「回転寿司」の話です。
前にも書いたのですが、僕は回転寿司が苦手です。と言うよりもズバリ「性に合わない」のですよ。

僕らが子供の頃、まさに「大阪万博」「札幌の冬季オリンピック」の時代ですね、、、35年前の日本、高度成長期ではありましたが、当時、寿司と言えばまさに高級食の代名詞。年に数回口にする事ができれば上等でした。特別なお祝いか葬式の時と相場は決まっていたモノです。 家に大切な来客があって母親から「今日はお寿司よ」などと言われた日にゃ、、、お客さんが神様に見えましたね。正座をして出前を待っていたモンです。届いたすし桶はまさに「宝石箱」!赤や黄色、銀色の色鮮やかな寿司がぎっしりと並んでいました。 至極のひとときですなぁ…
あなたはどっち派でしたか?好物を先に食べる派。好物は最後に食べる派。 それぞれの食べ方の順番が違っていて寿司の食い方も様々だなぁと思ったりもしたモノです。妹が好物のイクラを最後まで残しているのを見ていた僕は彼女がちょっと目を離したスキに口の中に放り込んでしまいました。妹は大泣き!オヤジからHOTなゲンコツを頂いたのをよ~く覚えています。


社会人になってからは、いつかは銀座の寿司屋の「カウンター」に座って寿司を食ってやるぞ~!と息巻いたものです。とにかく、寿司は高級料理であり、日本食文化の中の代表格でもあります。「スシ、スキヤキ、ゲイシャ」と外人が言っているかどうか知りませんが、少なくとも寿司は日本食として世界のスタンダードでもあります。


僕は「国の食文化」を考えたとき、かならずそこに必要なモノが あると思っています。

一つ目はその食の持つ歴史です。
その国にどれだけ根付いている食なのか?という事。

二つ目はその食への誇りです。
その国の人々がどれだけその食にたいして誇りを持っているか?

三つ目はその食への作法です。
その国の人々がそれを作法をもって食しているか?

回転寿司が根付いてからというモノ、二つ目と三つ目については完全に失われてしまいました。近海物の本マグロを一皿何円で何皿も頂くのはいかがなモノかと思います。だいいちマグロに失礼でしょ!寿司はネタ勝負の食べ物です。ですから、寿司職人はネタにこだわりをもって、ネタを大切に扱います。そうした気持ちやネタを見る目、握る技、すべてを味わってこその「寿司」なんです。もっとも、こだわりが過ぎて、食い方が気に入らないと客を怒鳴りつけるようなオヤジもいるようですけど…

ウニ、大トロ、アワビ、甘エビ、ヒラメ、、、こうして羅列しただけでもよだれが出てくるような食材をベルトの穴をゆるめるほど食ってはいけません。 一カン2000円の大間の本マグロの中トロを高いとか安いとか論じるのではなく、その一カンの持つ重みや価値を味わってもらいたいのです。そこに価値を見いだせないのであれば、「寿司」は食べないほうがいいと思います。
「大トロ!」「エンガワ!」子供が注文している風景を目にしました。子供に食べさせるな!とは言いません。でも、彼らにその価値を伝えるのは親の役目です。そこに沢山の人達のこだわりや苦労があってこそ口に出来る食材だと言うことを教えてあげて欲しいと思います。

狂牛病問題もやがてうやむやになり「輸入再開」は目前です。それが悪いとは言いませんが、僕ら親の世代はもう少し、について考えなくてはいけない時代だと思います。
で、回転寿司をやり玉に挙げてますが、他意はありませんのでm(__)m


その参へ続く…



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