夫婦のこと その弐 | 「今日の献立」 

夫婦のこと その弐

ウチの子供達(男2人)は上がここで大学、下が高校。
オヤジの年齢の割に大きいんです。
 
当然、生意気な年齢ですよ。でも、一応我が家のルールは守らせています。そのうちのいくつかを書きたいと思いますが、、、今日は「食事」に関する事です。
 
まずは朝、朝食です。
子供達も最近は夜遅くまでテレビを見たり、ゲームをしたり、まぁやりたい放題やってます。でも、朝食は必ず僕に合わせて起こします。
朝食時の約束事① 「起きられないなら自分で作って勝手に食って、自分でかたづける事。」
 
そりゃもう不機嫌な顔で起きてきます(笑)テーブルに突っ伏して寝てますモン。 食べられるだけ、自分達でご飯をよそります。パンの場合はトーストする前に枚数を聞きます。「半分でイイ」なんて事もしばしば。まぁそのウチ目も醒めてきて食べ始めます。
朝食時の約束事② 「自分でよそったご飯は残さず食う!食えなかったら次の食事で食う!」
 
よく残ったご飯をお母さんが食べてますが、私は理不尽な話だと思います。食べ終わったら、食器を下げて「ごちそうさま」ですが、、、休日、平日に限らず自分の部屋に入っての「二度寝」は厳禁です。
朝食時の約束事③ 「二度寝するくらいなら、朝食を放棄しろ!」
 
実際は僕が会社に出たあとに寝ているとは思いますがね。
朝、出来るだけ家族で顔を合わせる。朝食も一緒にとる。起きてくる子供の順番にお母さんが朝食の用意をするのはおかしな話です。だって、彼等は扶養されているんですから。夜、遅くまで起きているのも、朝遅くまで寝ているのも、彼等の勝手な都合ですから、こちらがそれに合わせる事はありません。
夕食も必要かどうか必ず事前に申告するようにしています。
授業や部活の都合で分からないときは携帯で連絡を入れる。連絡が無い場合は「夕食不要」と判断しご飯以外は作らない。お茶漬けでも、タマゴかけご飯でも勝手に食う。
夕食時の約束事① 夕食に限らず、食事の時間、内容を子供には合わせない。こちらの生活リズムに彼等が合わせる。無理なら自分達でやる。
もちろん、食べたいだろうなと思うものをおかずにしたり、栄養のバランスは考えてあげます。連絡無しで遅く帰ってきた時でも、妻がおかずを作ってやる事はあります。 でも、無条件じゃありません。親は子供の財布でも家政婦でもないんですから。自分の食器の上げ下げは当然の事で、ご飯茶碗や箸は自分達で下洗いさせます。そんな事を子供の頃からやらせていれば、やがて黙っていても後かたづけの手伝いくらいはやるようになります。
 
例えば、昨夜は夕食にみんなが顔を揃えました。夕食が終わったあと、僕も妻もダイニングテーブルに座ったままでしたが、おおかたの食器は子供達の手で流し台に運ばれます。長男がふきんをポイッと妻に渡して「ヨロシク」 妻がお茶を入れてくれて、食後しばし夫婦で昨日あった事なんかを話しました。子供達の都合に振り回される事なく「夫婦の時間」を持つことが出来ます。
僕は、、、たとえ男の子であっても、これでイイと思っています。 
 
 
 
昨夜献立は、妻がサーモンの切り身を買っていたので、
 
「サーモンのムニエル」
「小松菜とマッシュルームのバターソテー」
「イタリアンサラダ」(チーズやキュウリ、トマトなどをサイコロ状に切ってレタスとあえたモノ)
自家製の「アンチョビドレッシング」でいただくとGOOD!です。