「外交下手日本 その弐」 | 「今日の献立」 

「外交下手日本 その弐」

日本の大きな製造業の会社は、必ずと言って良いほど中国に生産工場を持っています。
日本から中国に行く人は相当な数になるでしょうね。
反対に、日本に来る中国人もどんどん増えています。 最近の大学に行くと中国人、韓国人が多いことに驚きます。そんな状況を見ていると、、、「なぜ、あんな反日が?」と思いますが…
 
しかし、、、忘れてしまいそうですが、中国は「社会主義国家」です。中国共産党です。
共産主義についての賛否は書きません。 
つまり、すべてのモノは相変わらず国によって管理されているって事です。すげてにおいて「自由」な我々からは想像できないようなシステムの中で中国人は暮らしているんですよね。情報に至っては全部閲覧、検疫されているでしょうから、中国の人達に今の日本の現状、或いは今回の事件に対する世界的な評価をいくら説明しても理解してくれるワケがありません。 過激なデモや暴動も彼等にすれば当然の事なのかも…
 
中国政府によってすり込まれた日本軍の蛮行は「偽りのない事実」として中国国民に認識されているはずです。南京大虐殺では30万人もの罪のない中国人が殺された!そう教科書に書いてあれば「憎きは日本人」となってしかるべきです。実際に30万人もの虐殺が行われたかどうかは疑問符がつくようです。当時の南京の人口が20万と言われているので市民を全滅させてなお、10万人をどこからか引っぱってきて虐殺した事になります。
でも、、、日本がその数を取り上げて、「事実とは違う!」と言っているウチは解決できません。満州事変があったのも南京での虐殺行為があったのも事実です。30万じゃなくて、5万人だろ!と言っても、「それなら仕方ないな」と彼等が言うわけありませんから。同じような事が対韓国にも言えるでしょう。
 
僕が言いたいのは「事実は一つ!」という言葉を鵜呑みにしてはいけないという事です。
特に、国と国との間では事実は2つ存在するケースがあるって事です。
実際には事実は一つでしょう。でも、その見る方向によって2つにも3つにもなってしまう。という事です。 
 
事実が2つ? 僕がそう感じた理由はまた明日…