「外交下手日本」 | 「今日の献立」 

「外交下手日本」

毎日、毎日、テレビのニュースを賑わす「中国の反日問題」
お隣の国、韓国でも「反日運動」が高まって韓流ブームもぶっ飛んでしまったらしい。
もっとも、相変わらず韓国のイケメン(?)俳優達はお得意様の日本にやって来ては成田で熱い歓迎を受けていますけどね(笑)
 
ここで「中国、韓国に対する意見」の事を書こうとは思いません。
それぞれの国民が自国を愛するのは当然の事で、その意味において反日デモが行われるのは当然の事。
画像を見る限り、あれはデモじゃない! という意見もありますが、群集心理からすればああなっても仕方ないでしょうね。中国政府の対応については論じられるべき事でしょうけど。
逆に、日本ではなぜデモが起きないんでしょうね? 暴動を起こせって言ってるんじゃないですよ。陰険、姑息に赤スプレーをかけたり、脅迫電話やカミソリ入りの手紙を送ったり、、、あんな低レベルな話でもありません。なぜ持論を叫ぶ事をなぜしないのか?と言うことです。
「教科書問題や靖国参拝問題への抗議等は明らかに内政干渉だ!」
と叫ぶ学生がいてもおかしくない。正しい、正しくないの問題ではなく、主義主張ですから。主張するべき事は主張してそれから論じれば良いんですよ。日の丸(国旗)を引き裂かれ、火を付けられ燃やされる画像を見て、若いエネルギーは反発しないんでしょうか?中国政府、韓国政府に対してだけではなく、
静観を決め込んでいる日本政府に対して!
「いったい何をしているんだ!腰抜け外交ばかりやっているんじゃない!」
そんな思いはないんですか? 
僕は、日本人の若い世代からそう言った声が上がらない事に、対中国問題、対韓国問題があると思っています。 我関せず「ウチらには関係ねぇし~」「どうでもイイじゃん、、、」なんでしょうね。プラカードを持ってシュプレヒコールを上げるなんていうのは「ダサイっしょ!?」 「マジ、うざいんだけどぉ」って事ですね。
 
領土問題も、日本による統治問題も、靖国問題も、国と国との対峙ですから解決には時間と労力がかかります。しかし、先送りに出来ることでも、うやむやに出来ることでもない。お互いの主義主張をぶつけながら歩みよっていくしか解決の方法jはありません。第三国の介入!?だれがそんなつまらない役を引き受けてくれますか?当事者同士で解決するしかないんですよ。その意味でこうした問題を先送りにしてきた日本の政治家の責任は重大です。外交に携わっている官僚も含め「触らぬ神に祟りなし」をきめこんできたのは明白。戦後60年ですよ!いったい何をしてきたんでしょうかね? 
 
日本の政治家が「外交下手」な理由は、、、簡単です。選挙の「票」にならないからです。
国境を海上にしか持たない日本では隣国との付き合い方が国境を地続きで接する国とは違います。お隣の韓国と北朝鮮を見ればよく分かります。38度線は以前のような緊張感は無くなったとは言え相変わらず軍隊が双方向かい合っている訳です。 国民だって無関心ではいられません。だから、そうした問題に取り組み解決するような政治家には信頼感、期待感は高まり、当然「票」も集まります。
その点、日本では…票にならない、しかも解決する糸口すら掴めない難問は後回しだ! まずは結果がすぐ出る事。、、、外交で韓国との橋渡しをする前に、おらが村に税金で橋を作ったほうが票にも金にもなる!そんなところでしょ。東大卒業の官僚、政治家の考えそうな事です。なぜって?受験でそう教わってきたからですよ。解けそうもない問題は手は付けずに、優しい確実に点が取れる問題から解くように!って仕込まれてますから。
 
 
自国を愛する事の出来ない国民では、その国が抱えている様々な問題を解決しようとも理解しようとも思いませんよ。僕は、右翼でもないし、祝日に国旗を掲揚する事もありません。でも、「日本」を愛しているのは間違いない。僕の祖国であり、生まれた国なんですから、、、
 
 
今日の献立です。
 
緑鮮やかなアスパラが目につきました。で、、、、
 
アスパラとにんじん、パプリカ、 色鮮やかな緑・赤・黄色の野菜を牛肉で巻きます。
 
「牛肉のいろいろ野菜巻き」
「新ジャガでつくる ジャーマンポテト」
「オニオンスライス」
 
野菜巻きは、肉汁に赤ワイン、ケッチャップ、ウスターソース、を煮詰めて作ったソースに各種スパイスを気分でパラパラを入れまして、、、最後にちょっと生クリーム。 美味しいです!