頓脈 | 「今日の献立」 

頓脈


ここのところ寝不足気味だったのが響いたのか…
昨日は久しぶりに「不整脈」の症状のひとつ「頓脈」(期外収縮)がでました。 えっと、脈がスキップしちゃうんですね。
普通、脈を取ると 「トクン…トクン…トクン…」と規則的に脈を打っていますよね?頓脈は「トクン…トクン…………ト・トク…トクン」 みたいな。規則的じゃなくて「飛ぶ」んです。もう長い付き合いなので今更って感じですが、なんせ気分が悪い。 胸が「クッ!」と詰まる感じというか、何というか… とにかく不愉快な症状なんですよ~



心臓に限らず、すべての臓器、或いは指や目といった物は「健康」な時にはその存在さえ気になりません。でも、ちょっと調子が悪くなると、その存在をいつも意識する事になります。 胃が不調ならば「胃痛」として、目が疲れれば、「頭痛」や「肩こり」 或いは、直接「目の痛み」として。 指先をちょっと包丁で切っただけで、その指が日頃 いかに活躍し、使われているか実感しますよね?

心臓も場合も「心臓」にいつも気が行ってしまうので、その存在をず~っと意識する事になります。「意識」する事ってそれだけで疲れるものなんです。



それぞれがそれぞれの仕事を持っている「家庭」も人間の「体」に似ています。


我が家の心臓はやっぱり「お父さん」だね。
お母さんは、、、よく食べるから「胃腸」かなぁ
おじいちゃんは物知りで「脳みそ」
僕らは、、、走り回って空気を運ぶ「肺」



家族がみんな健康で怪我なく、トラブルなく日々の生活をおくっていると それぞれの存在そのものが当たり前になってきます。
いつも通り朝食をすませ、ランドセルをしょって学校へ行く子供達。 ゴミ出しの袋をぶら下げて会社に出勤のご主人。それを見送る奥さん。 どれも当たり前の光景です。 
でもその内の一つでも「異変」がおこると家族のリズムはすっかり狂ってしまいますよね。旦那さんが怪我したら、或いは奥さんが、子供が入院したら… それぞれにかかる負担は大変なモノです。
 

心臓の代わりは胃腸には出来ません。 胃腸の代わりを肺に任すことは出来ません。脳に肺の働きは出来ません。

でも、お母さんの仕事をみんなで分担する事は出来ますし、お父さんの代役をお母さんがする事は大変ですが、出来ます。何かあった時に家庭の健康状態を保つために、互いの仕事を理解し合うことはとても大切な事だと僕は思います。




脈が飛ぶ回数も減って今日は普通に仕事が出来ます。

「普通」のありがたさを再度、認識しました。


不整脈で悩んでいる方はたくさんいると思います。あの「不快感・不安感」は経験してみないと分かりませんよね~。「その通り!」と思われたかたは是非、コメント下さいね!


さて、、、昨夜も台所には立ちました。

冷蔵庫には「サバの切り身」があったので、、、サバみそか、塩焼きか?と思案しながら野菜室を開けると、奥の方からトマト2個入りのパックが。随分日にちが経っていて完熟を通り越していましたが「もったいない…」

ということで、「サバのトマト煮」に決定。
湯むきしたトマトをみじん切りにしてサバと一緒に煮ます。
僕の場合は、すべて適量ですからレシピはありません。 
この調味料とこの出汁で、、、こんな味だろうな。「想像力」で料理します。醤油や砂糖で味付けした後に味見… ちょい物足りないのでもうひと味。「ウスターソース」を入れたところ味がピタッと決まりました。

「和風サバのトマト煮」
「春雨サラダ」
「焼き餃子」
 ←自家製餃子を6個ひとまとめにして冷凍にしてあります。




子供達にも高評価をもらったサバ料理でした。