ラム肉は美味しい | 「今日の献立」 

ラム肉は美味しい

牛肉が好き、、、なんて言っているのは女子高生の太股をみて「いいな~」と言っているようなモン。誰が見たって良いに決まってる。
ラム肉が好き、、、小股の切れ上がった人妻の艶っぽい魅力分かる人だ。

なんとも喩え下手ですね。



最近、僕は体の事も考え「肉類」は少なめにしています。若い頃はたくさん食べましたね~ 焼き肉屋はまさに常連さんでした。でも、昔から好きな肉の順番は変わっていません。鶏肉もしくはラム肉~豚肉~牛肉。 これは好きな順です。 牛肉はそれほど好きではないんです。 焼き肉屋でももっぱらホルモン系を一人で食べていました。


さて、もう一昨日の話ですが、、、デパートの精肉店で色鮮やかなラムチョップを見つけました。最近は健康ブームの中でこのラム肉も人気が出てきたようですが、まだまだ東京では凄く「美味しいラム肉」には出会えません。 以前、北海道の友人が東京に来た時に

「こんな不味いラムを食ってるから、ラム肉は臭いなんて言うんだべ」
「新鮮なラムの肉はなまらうまいで」


そう言って、帰宅後すぐに冷凍便でラム肉とほっけの干物を送ってくれました。 色鮮やかな肉はとても軟らかく、臭みは全くない。それでいてコクがあってとても旨い肉でした。(ほっけはもっと美味かった!)


デパートから戻って、さっそく下ごしらえをしました。 そんなたいそうな事じゃないんですけどね。リンゴをすり下ろしておきます。 牛乳を温めて、冷蔵庫の奥の方に忘れられているカレールーが一かけ二かけあるでしょう?それを牛乳で溶かします。 ラム肉には塩、コショウをふっておき、すり下ろしたリンゴをかけてよく揉み込みます。カレー粉を足しながらとろみを付けたソースを冷やしてそのままラム肉を漬け込んでおく。
時間は適当、、、ご飯が炊けたら、肉に付いたソースを軽く落としてフライパンで焦げないように焼きます。赤ワインをボチャボチャといれ蓋をして蒸し焼き気味。余ったソースにもワインを入れて再度加熱します。塩コショウで味を調えてワインビネガーで酸味付け。ソースか醤油をちょっと入れると良いかも。辛いソースがお好みなら「カイエンペッパー」をちょいちょい。

肉も軟らかくなるし、独特の臭いもカレーで消されているのでラム肉が苦手な人でも大丈夫だと思います。

フライパンを使って肉を焼く料理は大きな失敗もありませんから、料理挑戦中のお父さんにも手軽に出来ます。是非挑戦してみて下さい。ポイントは火加減です。しっかり火が通る、、、でも、焦がさない。難しそうですが、よ~く肉の様子に注意をはらっていれば大丈夫です。公園で遊ぶ子供を見守る要領です。あまり手を出さず、でも目を離さず、って感じですか。

付け合わせは「ベイクドポテト」に「グリーンアスパラ」冷蔵庫にカリフラワーを茹でた残りがあったので、細かくきざんで「カリフラワーとベーコンのスープミルク仕立て」子供達はご飯で、親達はフランスパンで、ナイフ&フォークを使っての久しぶりの「洋食ディナー」でした。


食洗機を使っている家庭が増えてきましたね。手洗いよりも節水効果もあるそうですし、お父さんが手伝うのにはもってこい。でも、カレー系の食事の後は お皿を軽く下洗いしてから食洗機に入れましょう。 そのままだとうっすらカレーの色が残ったりお皿の裏にルーがこびり付いていたりします。それと、子供達が使ったコップ。コップの縁に唇の形どおりに油が付いているので軽く拭っておきましょう。


今夜の献立を考えます。

ふ~ん、、、春野菜が出回っていますね~
スーパーでブラブラしながら考えますか…

久しぶりに蒸し器をつかって 
「スチーム野菜」にしましょう。
一緒に「魚」も蒸してしまえば、一手間で完了です。

何を蒸すかなぁ…