「今日の献立」  -4ページ目

立ち派?座り派?

最近では、新築分譲住宅に「和式便所」はあり得ません。
注文住宅で「ど~しても和式にしてくれ!」 というケース以外は洋式トイレですよね。

ただ、いまだに和式便器を取り付けるのは公共の女子トイレです。
二つの個室があればかならず一つは和式にします。
誰が座ったか分からない便座に直接肌をつけるのはイヤだというのが理由ですね。便座の上にひく紙の便座カバー、、、トイレットペーパーにシュッと一拭きして使う便座クリーナー。その他、2度流しを防ぐ水洗音発生器も女性便所によくつけます。もっとも、ほとんど使われないのが実情ですけど…


「まったくオンナはややっこしい!」

と言ってはいけません。 
トイレは女性にとってかなり重要な場所なんです。用を足すだけじゃありません。

休憩場所 ← 個室で一服?
化粧直し ← 女性が食事の後によくトイレが行くのは
            「お化粧」があるからですよね。
生理の時 ← 男には分からないけどね。
洋服チェック ← 外出中、大きな鏡が一番身近にある場所。
情報収集場 ← オフィストイレは特ダネが拾えるとか?

基本的に女性の方がトイレで過ごす時間は男性より長いもの。
だから、例えば、、、トイレが綺麗で気遣いができているレストランは女性うけが良いものです。男女共用は頂けない。だいたいそんなトイレは扉の立て付けが悪かったりして鍵がかかっているのかどうかよく分からない!なんてケースが目立ちます。
トイレに座りながら扉を押さえていた。なんて女性いませんか?

さてさて、最近は男性にもそうしたところに気を使う人が増えました。
かく言う僕もその一人。男性トイレで いわゆる「アサガオ」←小便専用便器 がない公共トイレの洋式便器の便座になんの躊躇いもなくケツを下ろせませんね。飲み屋なんかじゃとくにヤバイ。 便座を上げずに小便をするたわけ者がいるんです。便座を上げても無神経に放尿する人は少なからずいます。 



「小便は不潔じゃない!」

こういう究極論は勘弁して下さい。
便器廻りが ベチャベチャ!という経験、、、男性ならあるでしょ?
「何でこんなトコまで飛ばすのよ!?」と思えるようなところが濡れていたりします。

便座に腰を下ろしたら、股の裏がなんか濡れた… ← ゾッとしませんなぁ
或いは、膝下まで下ろしたズボンの裾がしっとり濡れてる… ← ご愁傷様

こんな経験を一度でもしたら、、、
少なくとも自宅のトイレくらい綺麗に使いたいモノです。

貴男は自宅の洋式トイレ、小便の時に便座に座りますか?それとも立ってしますか?

「俺はこぼさないから立ってする」 という方が多いでしょうね。

でも、ひとしずくもこぼしませんか? ちょっと目を離したスキに愚息が暴走しません?「チョロチョロ~」って水音が「バタバタッ」になって ドキッとか?

男性はどうしても便座だけに目がいきます。そこにかけなきゃいいんだろ?と。
でも、違います。 さっきも書いたように 床に垂れた小便は次に便座に座る奥さんのスカートを濡らしたりします。 便座をそれてOBゾーンに飛び込んだ小便はトイレ掃除用具やサニタリーボックスを濡らしたりします。 2ペナね。
僕はほとんど座って用を足します。馴れると気持ちが落ち着いて良いモンですよ。子供達には(男2人)

「便器、便所を汚したら必ず拭いていけ!! 
俺も母さんも外にはこぼさないんだから、汚すのはどっちかなんだからな!」


と言ったところ、どうやら座って用を足すようになったようです。
きっと、小便をこぼして自分で拭いたんでしょう。



「座って小便なんて女々しい!」

そう思います。ならばこぼした小便は自分で始末しましょう。
有名な明治大学野球部 故島岡監督は自ら便器に手を突っ込み雑巾でピカピカに磨き上げて「便所掃除はこうやるんだ」と部員に手本をしめしたと言います。 ← 間違っていたらスミマセン。 カッコいい!男らしい話じゃないですか? 




ちなみに、便座にはO型とU型があります。男性が座って小便をする場合はU型の方が都合が良いのですが、ウォシュレット(温式便座)が普及してU型はほとんど姿を消しました。なぜ U型が良いの?って女性の声が聞こえそうですが、、、 O型だとイチモツが立派な方は座る時立つ時にチン○の先っぽが便座に付いちゃうんです。 小ぶりの方は心配ありません。。。。。
僕?? U型が欲しいなぁ~~  ← 書いたモン勝ち

そうそう、、、僕の知り合いは 
「座ってするとさぁ 便器にチン○がペタっ着いちゃうんだよ」

と言ってました。
「へ? 便器に? 何㎝あるのよ?」
「二握り、かなぁ。 普通の状態で…」 

馬は外でしろ!



ゴチャゴチャ言いましたが、トイレの掃除もサラッとこなすのが基本です。

こぼしたら拭く。 気になったら拭く。 

やがて下の世話を奥さんにお願いする事になるかも知れません。
せめて、元気なうちは自分の後始末は自分でやりましょ…



余談ですが、、、
女性トイレの場合、ちょっと汚れると あっという間に酷い状況になるそうです。あと、とんでもないモノを流しちゃうのも女性の方が多いそうで… ← 業者談




靴磨きと靴が教えてくれるモノ?

会社勤めの方ならかなりの数の靴をお持ちだと思います。

ちょっと洒落っ気がある男性なら 「靴大臣」もいらっしゃるでしょう。僕もどちらかと言えば靴の数は多い方かと思います。足の形がよく言うところの「だんびろ甲高」なので例えば、「イタリア製」の靴は履けません。別にこだわりを持っているワケではないのですが、ビジネスタイプの革靴はすべて同じメーカーに統一しています。理由は、、、単純に「履きやすい」僕の足に合っているからです。

HIROKAWA 「SCOTCH GRAIN」  

別にメーカーもまわし者ではありません(苦笑) 

・3Eサイズがある事 ・作りがしっかりしてい事 ・何より歩きやすく疲れない。

長年、このメーカーの靴をはき続けている理由です。
そうそう!「SCOTCH GRAIN」製の初めて買った靴は2回、皮底と踵を修理してもらって、おそらく10年くらい履いたと思います。工場でちゃんと直してくれました!

後外せないもう一つの理由… 僕の性格ですねぇ
良いと思ったらとことん付き合うタイプです。 例えば車も初めて買ったメーカーをず~っと、乗りついで来ました。(そのまま行きたかったのですが、6年前に営業と大げんかして他のメーカーにしました。笑)時計もそう。同じメーカーのモノを集めて(蒐集)います。カメラ(一眼レフに限る)も同じ…
そういえば、スーツもそうだ…  あ~~~~っ 「包丁」もだ。。。  えっ!? パンツもほぼ同じ?  
ふ~~む、、、僕って 頑固なんですかね? それとも偏屈?

おっと、、、それともちろん、妻にもず~と乗ってます。



話が飛んじゃいましたが、靴磨き!!

靴は自分で磨きます。毎日ではありません。定期的に腰を据えて、その代わり全部まとめて面倒を見ます。日頃はさっと拭くだけ。 雨降りの時はすぐに下駄箱に入れず、場合によっては新聞紙を詰めるなど一応気は遣いますね。 

靴の磨き方にコツもなにもありません。 靴の皮がクリームを塗ることによってだんだんと張りと艶を取り戻して輝いてくるのを楽しみましょう。自分の足の形になじんだ靴は愛着も湧いてきます。
奥さんが熱心に鏡の前で、高い化粧水を付けて一人悦に入っている姿に似てますね(爆) ←失礼!

愛着を持つ事によって「靴磨き=家事」というイメージはなくなります。



ここで昔、僕が経験した靴のエピソードを一つ。

仕事の関係で とある大企業の社長さんと会食の機会がありました。(皆さんも知ってるような会社です。)まだ30代後半…若造だった私は緊張して 指定の「料亭」へ向かいました。
黒塗りのハイヤーが店の前に並んでいるような高級料亭でしたよ。 
私が店につくのとほぼ同時に社長さんもやって来ました。 深々とお辞儀をして挨拶をして、、、個室に案内されました。 靴を脱いで座敷に上がって名刺交換… 眼光鋭い方でしたが、やがてお酒も入ってどうやらまともに話が出来るようになりました。

すると、

「君のそのネクタイは随分渋いねぇ」

とおっしゃいます。
実はその日の朝、ネクタイをどれにするか悩んでいると妻が、
「地味めがよくない?」と言って一本の落ち着いた色のモノトーンのタイを選びだし僕に渡しました。

「渋いね~」が良い意味なのか、悪い意味なのか判断出来ずに、
「そうですか、 どうも…」と言葉を濁していると

「うん、良い趣味だよ。 どこのプランドだい?」

などと話が弾みます。やがて、

「その趣味は 奥さんの趣味だろう?」と言います。

ネクタイを買うときは僕が選びましたが、今朝、薦めてくれたのは妻だったので

「そうです。」と言うと、、、

我が意を得たりとばかりに

「そうだろう!」と大きく頷いて
「お逢いしたことがないのにこんな事を言うのもヘンだがね、、、」
「君は良い奥さんを持ったよ。 大切にしなさい!」


「はっ!?」
「そうでしょうか…」 


藪から棒になにをおっしゃいますのん?この方?

「うん、、、そのネクタイね。派手な色が悪いとは言わないが、
趣味の良いネクタイを締めていると第一印象が違うモノだ。経営者の妻はそこまで気を遣わないと」

↑ う~ん、、、趣味は人それぞれですけどね。べつにあんたの趣味に合わせたわけじゃない

「ワイシャツもノンアイロンじゃないだろ?」
↑ あら、、、よく見てらっしゃる。ご名答! でも、今日は特別ですけど、、、


「奥さんがアイロンをかけたり、クリーニングに持っていけば、ボタンが外れかかっているのもすぐ分かる」
↑ 御意


「それとね。 靴だよ」

「えっ!? 靴ですか?」

「そう、さっきトイレに立ったときに失礼だが君の靴を見たんだ。」
↑ 社長さん、臭いフェチだったの?

「綺麗に磨いてあるね。でも新品じゃない。中敷きが古い」
↑ あんたは シャーロック・ホームズかい?


「靴は大切だよ。良いスーツやネクタイでは繕えないんだな。
 靴が汚いまま こういうところに送り出す奥さんは神経が行き届いてない証拠だ」

↑ な~るほどね… ウチの場合はちょっと事情が違うけど、、、分かりますね

「俺はかならず相手の服装と靴を見るね。」
「ボタンが取れそうなワイシャツを着てたり、靴が汚れていたり、これじゃ駄目だ」

↑ そうやって人を見て、、、ここまで会社を大きくしたんですかぁぁぁぁ  すげ~や



その後は延々と 奥さんの操縦法などを「伝授」されました。

僕のブログを読んでくれている方ならお分かりですね。

靴磨きも、アイロンがけも、ボタン付けも
 
はい、、僕がやってます。 (核爆) 


って事は、良い旦那って事ですかね?
やっぱり奥さんに操縦されちゃってますかね?
でも、そんな事を自分でやってる僕は「経営者失格」ですかね?
ま、良いんですけどね。 実際良い経営者じゃありませんから… 自爆

でも、それ以来僕も相手の靴を見るようになりました。 (もちろん、女性の足元も見ますよ)なるほど、綺麗に磨いてある靴を履いてる方は、、、全体的にダンディな雰囲気です。その度に、、、

「奥さん、気が効く綺麗な人なんだろうな~」

とうらやましい気持ちになります。  おっ 失言か…な


さて、今夜の献立。

昨晩は肉だったので、今日は 魚系がいいでしょう。
この時間なら帰りにスーパーで見切り品の 切り身が必ずありますから
それを見て決めましょう。

時間はないけど「煮魚」にします。

昨日漬けた「白菜とキュウリの漬け物」
ちょっと冷えてきたので「湯豆腐」 いっしょに「長ネギ」も入れて。

子供らには地味なおかずなので、、、
美味しそうな「ソーセージ」でも買って帰りますか。
炒めないで茹でましょう。




懐かしの「オールナイト日本」


やたら熱くなっちゃってますけど、どうしたんですかね?

ライブドアフジテレビももう少し大人になりましょう。
どこまでいっても「本音と建前」 いい加減止めましょうよ。
今、日本が抱えているすべての問題もこの「本音と建前」が原因です。
外交問題だってそうです。建前論が通じるのは日本だけですよ。

それと、、メディアの公共性をマジに論じるのは止めましょうシラケますから。
特にテレビコメンテーターの方。口が曲がりませんか?(笑)


どちらが買っても勝っても負けても「オールナイトニッポン」は続けて下さい。

僕らが思春期の頃「オールナイト日本」」「セイヤング」「ヤングタウン東京」を聞いて、ラジオで勃起して大人になったんです。ラジカセは宝物でした。期末試験の勉強と言って夜遅くまでラジオを聞いていました。インターネットやテレビと比べれば情報量は遙かに少ないでしょう。それでも僕らにとってラジオ(深夜放送)は貴重な情報源でした。

「声」だけというごく限られ情報を聞いて それらを脳内で処理する。
画像を立ち上げるのも、加工するのもすべては自分の「脳」の力。処理の大もととなる「メモリー」は傍らにある「雑誌」の今思えばチンケなグラビア。部室からくすねてきた 「プレイボーイ」「平凡パンチ」でした。

想像力というプロセッサは若さゆえ強力で時に暴走もしましたが、、、
そこには画一的な答えはなくて、それぞれがそれぞれの画像をダウンロードしていたんです。だから、ラジオを聞くだけで、どんなアイドルともHする事ができました。今はやりの「アイコラ」の比じゃありません。自分の思うがままですよ。 そのくらい「想像力」というプロセッサは優れているんです。



すべてを与えられて成長する動物園の猿は自分でえさを探す能力を失っているので自然界で暮らすことはできません。
その猿と人間の大きな違いに「想像力の有無」があります。

すべてに「与えすぎ」は良くありません。
動物に限らず、植物だって水のあげすぎは根を枯らします。
子供達に与えられ続ける「情報」。供給過多になってしまうとやがて大切な「想像力」を失いやしないか?僕はとても心配しています。しかもその「情報」のほとんどが 多くの人の手垢がついています。
本来情報とは無垢あって欲しい…
多くの人の手垢がついた情報は単なる「うわさ」に成り下がってしまうと僕は考えています。そんなモノに振り回されるのはお断りですな。

だけど、、、ホリエモンさん。。。 
メディアをどうこうしようって男が、実は一番報道に振り回されてますから!

残念!!!


さて、、、今夜の献立は

う~~んと、何にしましょう。と悩んだ時は スカパー!のフードTVです。レシピもあって作り方も分かり易い! 最高の情報源ですね。

ほ~~っ サーロインステーキ マスタードクリームソース。
そりゃ美味そう。 生クリームとビネガーと粒マスタード、塩コショウ。
マスタードソースよりさらにクリーミーか。 な~るほど、生クリームを7分立てにするのね。。。

でも、オージービーフはちょっと固いしなぁ やっぱり国産牛。
と言うことは150g4枚だから、6~8千円は覚悟!?

だったら、塩とコショウで一気に焼いて レアで頂きましょう!
美味い肉はあんまり手をかけないほうがいいんです。
それが「お父さんの料理」って事で。

と言うことで今夜は

「ビフテキ」 ←昭和40年くらいはこう言ってた
「ジャーマンポテト」
「ブロッコリー」


すべてをなるべく手をかけないでいただきました。

食後に胃薬は昭和30年代生まれの証拠ですなぁ…(苦笑)


料理は「情報」よりも「愛情」ですね。



 




携帯の功罪 その1

携帯電話の普及に伴って、
「約束」の持つ重みが昔と変わってきていると思いませんか?

僕が学生の頃、駅の改札口付近には「伝言板」がありました。
待ち合わせ場所は

「○△駅改札前の伝言板の前でね!」

が定番でした。同年代の方、、、そうでしたよね?
で、その伝言板の前で友人を待ちながら、書いてある伝言を良く読んだモノです。

「凹凸くんへ!先に行ってる。 場所はいつもの居酒屋」とか
「○○くん、ゴメン!急用出来たので帰る」とか

中には、

「××ちゃん 2時間待ってた。また電話する。」←プッ!お前ふられたんだよ~

そんな伝言が残っていたりして結構楽しかったモノです。
家を出てしまえば連絡は取れない。だから、「約束」は絶対!だった…
待ち合わせ時間はもちろんの事 遅刻も御法度! 
二度三度と遅刻を繰り返すヤツはそのうち誘われなくなったモノです。
それに前日やましてや当日に約束を交わす、なんて事もありませんでした。場合によっては何週間も前から予定をたてていたモンです。

でも最近は、、、前日にメールで連絡が来る。たとえばこんな感じ

「明日の午後如何ですか? 時間についてはまた後ほど」

みたいな? で、夜になって

「では、2時に○△で、お逢いしましょう」 みたいな?

便利って言えば便利なんですけどね。
僕ら世代だとなんとなく軽く感じてしまいます。
昨日もそんな感じでアポを取った人との待ち合わせ場所に出かけました。他の用事もあったので午前中に会社を出て、午後そこに向かうスケジュールを立てました。
すると昼ちょっと前、お客さんと打ち合わせ中に携帯に電話が入りました。

「すみません。今よろしいですか?
会社の方にお電話したのですが、もうお出かけと聞いたので 
携帯にかけさせて頂きました。」


あっ、、そうなん。今、打ち合わせ中なんだけどね… と思いつつ

「何でしょう?」

「スミマセン。 今日のお約束、延期にさせて頂けます?」

こうズバッっと言われてしまえば、

「いや~~ぁ 今日何とかなりませんか?」

とは言えませんよねぇ~。それに、「…延期にさせて頂けます?」
の「頂けます?」の語尾にちっとも謝意が感じられないんですよ。
「いただけますぅ?」みたいな? 分かりますよね?
約束を反故にする事に対し罪悪感はあまりないのかも知れません。

「だから、今こうして連絡したじゃん!」

とでも思っているんでしょうか…

「そうですか… 分かりました。 今、打ち合わせ中なのでまたご連絡します」

釈然としない思いで電話を切りました。
携帯によっていつでもどこでも連絡が取れる事で確かに便利になりました。仕事の事のみならず、「助かったぁ~~」という経験は誰にでもあるでしょう。でも、、、 その反対側で失っていくモノもあるのではないでしょうか?

「約束」=「必ず守るもの」 

という図式は崩れつつあるのかも知れません。
断りの連絡を電話(声)ではなくメールでするのも僕は失礼な事だと思います。メールで済ませちゃえ…という気持ちは分かります。電話では相手に言葉で謝らなくてはなりませんからね。でもそこには「礼節」がありません。 


近い将来、結婚式当日に新郎から新婦の携帯に

「やっぱり君との結婚はやめるよ。 ゴメンネm(__)m」

そんなメールが届く事もあるかも知れませんね。
いや、、、、 もうすでにあるかも……


「今日の夕飯は久しぶりにシチューね」
昨日の朝 そう約束して家を出ました。
デミグラスソースは缶詰を使いますが、圧力鍋を上手く使って短時間で作るシチューは家族の評判も上々です。 帰りに足りない野菜と牛肉を買って… と思っていたのに上記のキャンセルでスケジュールが狂ってしまい 帰宅は8時過ぎ。
途中で妻に

「ゴメン!遅くなった」

と携帯で連絡を入れました。(やっぱ、、、便利だわ)
彼女の仕事も遅くなったので
結局 僕が夕食を作りましたが、シチューの約束は守れず
冷凍エビと冷凍餃子を使って

「エビチリ」
「餃子入り中華スープ」
「スナップエンドウとレタスのサラダ」


慌てて作ったわりには上手く出来ました。

約束は安易にするもんじゃありませんねぇ ←反省





掃除のコツ

掃除手伝いといっても、ねじりはちまきで気合いを入れてやるほどのモンじゃありません。それに掃除は基本的に妻が午前中に済ませています。ですから僕のがやるのは年末の「大掃除」と定期的に行う「風呂掃除」と自分の部屋の掃除。それ以外は「目に付いた時・気になった時」にササッと済ませます。

台所は自分が料理をする機会が多いので、必然的に気になるワケで…
食事の後片づけの時にレンジ廻りもサッと拭き掃除をします。

トイレも台所と同じ。 使用した時に汚れが気になったらサラッとお掃除。

リビング・ダイニング。ウチの奥さんはどうも使ったモノを元の場所に戻すのが苦手(笑)
家族が使ったモノに至っては、いつまでもそのまま(出しっぱなし)の状態を保つ事になります。したがって、リビングデーブルの上は、雑誌や本、文具、リモコン、爪切り、そんな物でやがて埋め尽くされていくわけで、、先に気になるのは僕。で、気になった方が片付ける。  

洗面所。自分が使った後にフェイスタオルで洗面器、鏡を簡単に拭いておく。洗面台に落ちている「髪の毛」は気になるのでティッシュでかき集めてゴミ箱へ…

おそらくはどれもほんの数分、或いは数十秒の手間です。でもこれをしておくと妻の掃除手間はかなり軽減されます。



家事を分担してこれはどっちの役割!とするよりも

「気になった方が行動する」

これが僕の基本的な考え方ですね~~~
そう思うようになったきっかけは、洗面所での妻の行動でした。

前記したように、僕は自分が使った後に洗面台廻りを掃除します。
水しぶきが付いたままの洗面台や歯磨き粉が付いたままの鏡をそのままにしておくのが嫌だからなんですが、、、
だから当然、自分が使う時も出来れば「綺麗」な状態が好ましい。
妻もそれは承知しているはずなのに、彼女が使った後の洗面台には必ず数本の髪の毛が残っていたり鏡が汚れていたりしているワケです。

「ちったぁ 気を使えよ!」

と思っていたある日、風呂上がりに妻が洗面台を使っていたので
何気に「観察」してみました。 化粧水をペタペタ、歯磨き、ドライヤーで髪を乾かして終了。すると、ティッシュを片手に洗面台の中をのぞき込み、落ちた髪の毛を集めています。

「俺が見てるからちゃんとやってるのかな…」

と思いましたが、妻が洗面所から出て行った後に洗面台を見てみると、
やっぱり数本の髪の毛がペタっと張り付いています。

「???」

そこでハタと気が付きました。
妻には 残してしまった髪の毛や鏡の汚れは見えないんです。
「超」の付くド近眼で、コンタクトを外してしまうと数メートル離れた僕の顔さえ分からない。裸眼で過ごすことが多い風呂と洗面所は彼女にとっては「ほぼ見えない世界」だったわけです。
もっとも、洗面所を出て行くときは「眼鏡」をかけるのだから「再チェックせい!」と思わないでも無いけど…



「気が付かない」 

その理由に価値観の相違で気が付かないケースと、物理的に気が付かないケースがあるんだと初めて理解しました。

僕も気が付かないウチにいくつもの妻にとって「気になること」をやらかしているに違いありません。
それをお互いに責め合うよりも 「気が付いた方」が行動する。

「ウチに帰ってきてまで、そんな気を使うのは嫌だね」

確かにそうです… でも、やがてそうした「気遣い」も苦にならなくなってきます。





ダルビッシュ君よ

パチンコ屋でたばこ吸うか?

写真誌に狙われていた… というのは気の毒かも知れないけどね。


ウチの長男と同い年。
テレビの受け答えなんかを見ていると「大人だよなぁ」と思う。
学校でもマスコミへの対応の仕方なんかをうるさく指導しているんだろうけど、
「パチンコ屋でたばこ」じゃぁ、やっぱり「本質」を疑われちゃうぞ~~~

普通の高校三年生なら、たばこも当たり前の世の中。
したがって、本人は「喫煙=悪行」という意識は無いんでしょうね。
何もそう「目くじら」たてんでも… という意見もありかも知れません。
でも、僕は「意識の無さ」それが一番の問題点だと思います。



先日、長男の部屋にどうしても入らなくてはならない用事が…
彼の部屋の天袋には、家族の荷物がしまってあります。

「ねぇ、、、バスタオル新しくしたいんだけど、どこにしまったの?」

と妻。 (このあたりが普通じゃないよねぇ…)

「バスタオルと… あ~~~っ、、あいつの部屋だ」

で、ごそごそと天袋をかき回していたら 出てきましたよ~~
怪しげな箱が、中身はすぐに想像がつきましたけど。
「ウヒヒ…」と期待に胸を膨らませて箱を開けるとやっぱりありました。

エロ本ならぬエロDVDが!!

タイトルの過激さには少々呆れましたが、
とりあえず、もとあった場所に戻しておきました。

お母さんならどう思うんでしょ? 心配ですかね?

僕は隠し場所が天袋の箱の中という事と、
DVDの内容(過激だったけどね)に正直安心感を覚えました。

いきがって親の目につく所に置いておくようなマネはして欲しくないモンです。

たばこも酒もエロビデオも どうか「コソコソ」やってくれ。
悪行と自覚して、そんでもって覚悟をしてやって下さい。


今夜の献立は… さて、何にしましょう。

昨日、買っておいた「豚ロース」を使って、

「ポークピカタ」 (卵が高いけどねぇ)
「カボチャ煮」

先日、みほさんのブログ で「もずく談義」に花が咲いたので

「もずく酢」

こんな感じかな?

やりました!フェブラリーステークス

競馬G1「フェブラリーステークス」

馬連、3連単、3連複 なんとなんと

オール的中!!!!!


盆と正月とクリスマスが一緒にやって来たぞぉぉぉ

去年暮れの「ジャパンカップダート」から 東京ダートの相性最高だぁ!


今夜の我が家の献立

お~~ぃ!寿司屋のカウンターで食えるぞ~~~♪


「今朝買ってきた豚ロースは冷凍庫ね。

 え~~っ? ご飯、炊いちゃったの…

 ん~と、明日の朝 食べましょ♪」

もう一品 その参 (夫のたわごと)

すっかり「下火」になってしまいましたが、
僕は「競輪」が好きなんです。


ギャンブルは一通り嗜んできましたが (←嗜む程度かぁ?)
一番スポーツに近い「競輪」が個人的には好きです。
で、競輪の予想新聞を読むと、選手の近況成績覧があってその中に

「病気欠場」や「怪我欠場」と書いてある事があります。

文字通り、選手が病気、怪我で前回のレースに出ることが出来ずに
欠場したワケですが、まれに、

「家事欠場」というのがあります。

おそらくは、親戚の結婚式 或いは葬式といった事が「家事欠」の理由なんだろうけど、「家族サービスや奥さん孝行をするため。」っていう選手もいるんでしょうか?
普段、遠征、遠征で家の手伝いが出来ない選手がレースを休んで掃除や炊事なんかをやっているとしたらちょっと「微笑ましい」光景ですよねぇ。



「家事を手伝ってやっている。」
僕はそういう気持ちを、持たないようにしています。
と言うよりも、結婚当時から「家事、育児を妻任せにしない」と思っていました。
結婚観についてはまたいつか機会があったらゆっくり書いてみたいと思っていますが…

育児~家事全般、一通りの事はこなせなくちゃまずいでしょ。

妻とイーブンでありたいと思っています。
見下ろすのでも見上げるのでもなく、視線はイーブン。
単純に♂と♀の立場で彼女を守ってやらなくていけなケースはままあります。
でも、家庭生活を営む上で♂♀の区別をつける必然性はなくなって来ていると思います。
生活の中で必要な様々な作業、、、
出来れば夫婦共同で行っていくのがベターだと考えます。







セロハンからチーズを取り出して一口食べてみると、
想像通り、子供にも食べやすいクセのないチーズでやっぱり「おやつ」。
 
テレビを見ながら夕食を待っている子供達を横目に台所に向かい、
多分少々へそを曲げているだろう妻に

「良いこと考えた♪」

と言って、冷蔵庫の野菜室を開けて キュウリ、ニンジン、セロリを取り出しそれぞれを小さく切って爪楊枝にチーズを挟む形で差していきます。
マヨネーズと明太子をあわせてそれに醤油を少々。ディップソースを作って「三色野菜スティック」のできあがり。

「これなら子供達、セロリ食べるかな?」


僕の行動を妻がどう捉えたかは分かりません。
いろんな行動の選択肢がある中で、その時の僕は「あてつけ、交戦」と言った対立路線ではなく、協調路線を選びました。

「おーい、なんかないか?」

の一言から彼女も「我慢」が必要だったかもしれません。でも、

「ママにもひとつ頂戴♪」

と苦手なセロリを口にする彼女を見る限り僕の気持ちは通じたかな…
そう勝手に解釈しました。

ただ、いつも協調路線で良いというワケでもなく対立も必要なんですよね~~

帰れないコール

ここ数年来の不況で、会社の状態も芳しくありません。
それまでは、付き合いでお引き受けしていた業界や地域の仕事や役員,そのすべてを2年ほど前にお断りしました。
 
会費や援助金といったモノもそのすべてを合計すると結構な金額になりますし、なにより拘束時間が年々増えていくのです。

今日は○○組合の会合、明日は△□クラブの委員会、明後日は○×会議所のコンペ。
もちろん、仕事に反映されるモノもあるわけでそのすべてが無意味というワケではありませんが、付き合いが増えるに比例して、つまらない「しがらみ」も増えてしまうのです。

一時、体調を崩したのを期に

「しばらく本業に専念しますので」

そう宣言して、それらすべてから手を引きました。

結果、付き合いの飲み会や、ゴルフも激減して会社に居る時間も長くなりました。
スケジュールもすべて仕事が優先されています。(当たり前の事なのですが…)

当時はお客様とのアポを取るのも手帳を見ながら組合のゴルフ同好会コンペの日を

「すみません、、、その日は先約がありまして」

とお断りしたり、大切な商談を委員会に出席するために部下任せにしたりと… 今思えば、なんともヘンな話です。


とは言え、やはり週に一度くらいの割合で夜の会合や飲み会には出席します。
そんな時は夕方、妻にメールで食事の支度を頼みます。
僕が夕食の支度を担当するようになってからは、

「帰るコール」ならぬ「帰れないコール」が我が家の約束事になっています。


昨夜は妻が夕食担当となりました。

で、我が家の献立は、

「ビーフ・ストロガノフ」
「カニ入りコールスローサラダ」


食事をせずに帰った僕に、

「おつまみに『ルー』だけ食べる?」




「ん~~? …」



「ルーだけねぇ…」

「いいよ、いらない。」


そう言って、好物のラッキョウを口に放り込みました。



もう一品その弐 (夫のたわごと)

チーズは私の好物です。

だから、ビールの肴(おつまみ)にチーズが出たからと言って「異論」はありません。
でも、そこでイメージするチーズはクラッカーの上にのせられた「ブルーチーズ」であり、
サラミソーセージをお供に従えた「カマンベールチーズ」なワケです。

「お父さんだけいいなぁ」 

と別皿に数個盛られた「チーズの包み揚げ」を食い入るように見つめる子供達に

「熱いからヤケドするなぁ」

と言いながら、取り分けてやるのは何となく気分が良いモノなのですよ。

お父さんの為に用意された「一品」 
それは食材がどうとか、味がどうとかそう言う問題ではありません。
「一品」であれば良いのです。
でも「食品」が「一品」と名前を変える為には、
そこに「人の手」が加えられなければなりません。


スーパーで買ってきた「キムチ」を容器ごと食卓に乗せてあってもそれは「一品」とは認めません。
でも、同じキムチであっても 酸っぱくなったキムチをごま油さっと炒め、
ちりめんじゃこでもあえてあれば立派な「一品」の完成です。

小鉢に瓶詰めのエノキダケを盛って、その上から大根おろし。
この簡単な料理でも、お父さんにとってはメインのおかずに勝るとも劣らない「一品」になるわけです。




さて、小皿に盛られた セロハンに包まれたままのチーズ。
袋から出して、小皿に盛った事を一手間と見れば、これは「一品」としなければなりません。

でも、、、、

そこには、「お父さん」或いは「夫」に対する尊敬や愛情の念は感じられません。
したがって、裁判官の僕としては、これを「一品」とは認めない!
よって「一品」の作り直しを命ずる!という判決を下します。

「こんな子供のおやつみたいなのじゃなくて、何か作れよ!」

と言えば、妻は何も言わずに小皿を下げて、豚バラ肉と長ネギあたりを炒め
いりゴマをパラッふった「こりゃ、美味そう…」という一品を作るでしょう。
黙って皿を僕の前に置きます。それを見た僕は、、、

「これは肴じゃなくて『おかず』って言うんだよ!分かってねぇな」

ここから先どんな夕食になるかは誰もが想像できますよね?


だから、セロハンに包まれたチーズを見ても「一品」の作り直しを命ずる!
という判決は下しません。そこは「我慢」です。

「はぁ~~~~っ!? 『我慢』って何よ!当たり前の事じゃないの!」
という声が聞こえますが、
今日は「夫のたわごと」ですから、ご容赦下さいませ。。。


そして、「我慢」した僕が取った行動は…


「もう一品 その参」で